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変化するとは身体のイメージが変わること!(No.0001)

  • 執筆者の写真:   しげ
      しげ
  • 2024年1月21日
  • 読了時間: 5分

更新日:2024年2月23日


変化とは体のイメージが変わること

ブログを書くことについて

このブログを書くきっかけは、コーチが手書きの文字を褒めてくれた瞬間でした。「カフェに飾ってあるような字ですね!こんな字のTシャツがあったら欲しいです。」との一言で、自分の言葉や経験をブログにするアイデアが湧きました。

実際に字を書いてみましたが、どうでしょうか?

感想を聞かせてください。


僕はもともと、コンプレックスの塊のような人間で、今でも調子が悪いとその一面が出てしまい、自分の弱点を指摘されるとがっかりすることがあります。

特に言葉に関しては、苦手意識が強いです。小学校の頃から国語の本を読むことがストレスで、それが今でも続いています。

本を読むことが苦手で、今でも読むのは遅い方だと思います。

また、文章を書くと誤字脱字がたくさん出てしまいます。

本業では私が書いた書類は、いつも若手の方に整えてもらっています。


言葉が苦手な自分でもコーチングができるので、少し頑張って言葉を発信できるようになろうと思いました。「コーチにTシャツを作ってプレゼントできるまで、やってみたらな」と考えています。


最初に選んだ言葉は、


変化とは身体のイメージが変わること!


です。


この言葉を選んだ理由は、NLPやコーチングで人間理解について学び、いろいろと変化を体験したからです。今回はコーチの何気ない一言を受け入れ、言葉についてイメージが変わったからです。

今回はこの言葉について解説していきます。


「変化する」とは

人が変化するというと、どのように考えますか?

お金持ちになる、笑顔が増える、痩せるなど、いろいろとあると思います。

全てにおいて共通して言えることは、結果的に行動が変わっていることだと考えています。

更に、行動が変わるには、身体の中にあるイメージが変わることと考えています。

私の過去の経験から僕が思う「変化する」を、説明していきます。


昔、本業でデザイン思考のプロジェクトに入ったことがありました。

デザイン思考とは、思考だけでなく感情にも寄り添った思考プロセスで、フレームワークにより、新製品やサービスを『〇〇をリデザインする』という物事を新しく捉えたり、再定義する思考プロセスです。

デザイン思考については、かなり興味深い考え方であり、僕の視点から思う事を別の回で書きたいと思います。


デザイン思考では初期に共感フェーズというところがあり、色々な人にインタビューしていくプロセスがあります。

例えば、公園に行って、そこにいる人に片っ端から声をかけていったりします。

私は人見知りでもあり、その時に僕の体にあった言葉や感覚は、「声をかけても無視されるのではないか」や「不審者に思われるのではないか」の恐怖がありました。

はじめに恐怖の感覚があり、行動させないために色々と言い訳っぽい言葉が頭の中を巡っていたと思います。

声をかけようとすると、「無視されるぞ」など心の声が聞こえてきたり、震えが止まらなかったり、かけようとしても声が出なかった感じになったりしました。

そんな状態なので、声をかけるのはかなり苦痛でした。

また、その声がどこからきているかというと、初対面の人に声をかけるときのイメージに僕の無意識が反応して、いろいろと邪魔をしてきました。


一方、声をかけるのがそんなに気にならない同僚は、「いやあ、しんどいっすよ!」と言いながらも次々に声をかけていっています。

僕の方は意識では、声をかけようとして、頑張るが、意識の力は有限で、そのうち力尽きて出来なくなってしまう。


僕と同僚で何が違っていたかと言うと、身体の中にあるイメージが違っていて、意識ではやろうと頑張るのだが、無意識がストップをかけて行動が制限されてしまう。一日続けてみると、僕の方は時間が経つにつれてパフォーマンスが下がり、疲労困憊でフラフラになっている感じでした。身体にあるイメージが悪く、行動が阻害されている感じです。意識でアクセルを踏んで、無意識でブレーキを踏んでいる感じでしょうか!


しかし、これを数日続けていると、声をかけてみて良かった事や色々と良い話が聞けたりして、僕の体にある言葉が「意外と気さくに話してくれる人が多い」とか「たまに良い話も聞ける」に変わり、感覚としては、今度はどんなことが起こるのだろうという「ドキドキ感」に変わってい、一日たっても疲労困憊までにはならず明日も頑張れるぞって感覚になりました。


声をかけるのが好きにはなりませんでしたが、以前よりは話を聞けるようになりました。

「変化する」というのは、身体の中にある無意識的に感じる、感覚やイメージが変化することだと思っています。


皆さんの中にも、身体の中にあるイメージが変化して好きになり取り組みやすくなったり、逆に嫌いになって取り組みにくくなった経験があるのではとおもいます。

人間関係とかでも色々とあるのではと思っています。


今回は、行動で体のイメージを変えた話を書きました。

この経験の時は、コーチングやNLPを学んでなく、行動から無理やり体のイメージを変えたわけですが、今思うと「しんどいことしてるな」なんて思ってます。

コーチングやNLPを使えば、イメージを変えてから、行動を変えていくこともできます。

人間心理を理解していくと、体の中にあるイメージは、絶対的なものではなくて、流動的なものだということがわかってきます。

簡単にいうと、信頼している人や憧れの人から、「成功の秘訣はポジティブでいることだよ」なんて言われるだけで、数日はポジティブで過ごせたりするのではないでしょうか?

もしかして、こんな単純なのは僕だけだったりしないとは思っています。

このような経験が皆さんの中にもあるのなら、ある時は話を聞いただけでポジティブになれたり、知らぬ間に戻っていたりと、身体の中のイメージが流動的であることが分かると思います。


そんなこともあり、僕は


身体の中にあるイメージがどんな状態か


を意識して生きています。

残念ながら、気にしているだけでいつも良い状態でいられるってことは無いですが…

自分では好きじゃない身体の中にあるイメージも、できるだけ正直に感じようとしています。


これからブログで人間心理や経験を僕の切り口で書いていきたいと思ってます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

良かったら感想を貰えるとありがたいです。




 
 
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